ピラティスインストラクターを目指す方へ|必要なスキル・資格・養成講座について
1. ピラティスインストラクターに必要な知識とスキル
ピラティスインストラクターとして活躍するためには、以下の知識やスキルが必要になります。
また、マンツーマンレッスンでは人間的な資質も求められるため、技術だけでなくクライアント様との向き合い方も重要です。
✅ 解剖学と生理学の知識
ピラティスは、単なる筋力トレーニングではなく、身体の仕組みを理解しながら正しく動くことが重要。
解剖学や運動学を学ぶことで、クライアント様の身体の状態を適切に判断し、より効果的な指導ができるようになります。
✅ ピラティスの原則と哲学
ジョセフ・ピラティスが提唱した「コントロロジー(Contrology)」の概念を理解し、ピラティスの原則(呼吸・集中・コントロールなど)を指導に活かすことが重要です。
✅ キューイング(指導スキル)
ピラティスの動きは細かく、適切な言葉やイメージで伝えないと、クライアント様に正しく伝わらないことも。
わかりやすい言葉を使って、動きをスムーズに導く指導力が求められます。
✅ クライアント様のニーズに合わせたプログラム作成
インストラクターは、クライアント様の目的(姿勢改善、筋力アップ、リハビリなど)に合わせたオーダーメイドのセッションを提供することが大切です。
マットピラティスだけでなく、マシンピラティスの知識も身につけると、より幅広い指導が可能になります。
以上がインストラクターとしての必要なスキルや知識となりますが、インストラクターになるには、これらに加えて相手を慮る気持ちがとても大切だと思っています。
ただ動きを教えるだけではなく、「この人と一緒に頑張りたい」と思っていただけるよう、クライアント様一人ひとりの状態をしっかり観察し、ポジティブな変化をサポートする存在を目指しましょう。
2. ピラティスインストラクターの資格と団体
ピラティスインストラクターとして活動するためには、資格を取得するのが一般的です。
世界にはさまざまなピラティス団体があり、それぞれのメソッドや特徴が異なります。
主要なピラティス団体と資格
以下は、国際的に認知されている主要なピラティス団体とその資格の例です。
・STOTT PILATES(ストットピラティス)
科学的アプローチを取り入れたピラティスメソッド
マット・マシンピラティスの資格あり
・BASI Pilates(バシピラティス)
解剖学に基づいた指導が特徴
世界中に広がるネットワーク
・Balanced Body(バランスドボディ)
多様な指導スタイルに対応できるカリキュラム
教材が豊富で学びやすい
・Polestar Pilates(ポルスター・ピラティス
リハビリテーション向けのピラティスに特化
医療分野でも活用される
・Peak Pilates(ピークピラティス)
クラシカルピラティスを重視
伝統的なピラティスの指導を受けられる
どの資格を取得するかは、自分が目指す指導スタイルやキャリアプランによって異なります。
「どんなクライアント様を対象にしたいのか?」「マシンピラティスとマットピラティス、どちらをメインにするのか?」などを考えながら、自分に合った資格を選びましょう。
3. Studio U.のピラティス養成講座について
Studio U.では、実践的な指導力を養うことを目的としたピラティスインストラクター養成講座を開講しています。
講座はマットピラティス・マシンピラティスの2種類があり、初心者の方でも基礎から学べるカリキュラムとなっています。
Studio U.の養成講座の特徴
✅ 少人数制の徹底指導
一人ひとりの理解度に合わせて、実践的な指導を行います。
✅ 他の団体にはないStudio U.独自のメソッド
Studio U.が作成したオリジナルの教科書をもとに、座学や指導を行います。すでに資格をお持ちの方でも新たな学びの機会を得ることができます。
✅ 当スタジオのピラティスマシンで練習可能
スタジオの空き時間を利用して、実際に使用しているマシンにて練習可能です。(有料の時間レンタル制となります)
✅ インストラクターのキャリアサポート
Studio U.の養成講座は、資格の取得が目的ではなく実践的な内容になります。養成講座を修了した方は、研修を受けながらStudio U.で実際に指導する機会が得られます。
マンツーマン指導のインストラクターとしての第一歩をサポートし、実践経験を積むことができます。
講座は不定期で開催していますので、興味のある方は公式LINEかInstagramのDMにてお問い合わせください。